A.以下に、印鑑登録申請・印鑑登録証亡失届・印鑑登録廃止申請の委任状を作成する上でのポイントや注意事項、委任状の文例・書式様式・テンプレートをご用意していますので、是非ご利用下さい。
引越しの時の印鑑登録の手続き
旧住所の役場では、転出届を提出すれば同時に印鑑登録も抹消されます。手続きとしては、印鑑の登録カードを返納するくらいで、特にすることはありません。
新住所の役場では、再度、印鑑登録の手続きが必要となります。
印鑑登録は、転入届や国民健康保険のように14日以内という定めはありませんが、転入届をだすときに健康保険等同時に印鑑登録をしてしまえばその都度役場に足を運ぶ手間が省けるため、お薦めです。
登録できない印鑑
・印影(印影とはハンコに朱肉をつけ、紙の押したときにうつるもの)の文字の判読ができないものや鮮明ではないもの
・印鑑の一部が欠けているもの
・ゴム印など、劣化して変形しやすいもの(シャチハタも)
・職業・資格など、他の事項なども表しているもの
・印影の大きさが8mmの正方形枠内に入るもの、または、25mmの正方形枠をこえる印鑑
委任状の本人欄に押す印鑑についてのまとめ
* 印鑑登録の場合→登録する印鑑を押印。
* 印鑑廃止の場合→廃止する印鑑を押印。
* 印鑑紛失による廃止の場合で、廃止のみする場合→別の印鑑を押印。何でもよい。
* 印鑑紛失による廃止の場合で、新しい印鑑も登録する場合→新しく登録する印鑑を押印。
注意点
この委任状は、委任する本人がすべて記入し、押印します。
実際に窓口に届出をする際は、必ず次の3つを持参するようにしてください。
(1)委任状
(2)写真付きの本人確認書類(運転免許証、健康保険証、本人確認可能な写真つきの住基カード、パスポートなど)
(3)認印
書式例
以下は、印鑑登録を代理人がする際に必要となる委任状の書式テンプレートです。
代理人住所 : □□県□□市□□□□
代理人氏名 : □□ □□
代理人生年月日 : 昭和□□年□□月□□日
代理人連絡先 : □□□-□□□-□□□□
私は、上記の者を代理人と定め、印鑑登録に関する下記の権限を委任します。
印鑑登録申請 □ 必要 □ 不要
印鑑登録証亡失届 □ 必要 □ 不要
印鑑登録廃止申請 □ 必要 □ 不要
平成□□年□□月□□日
委任者住所 : □□県□□市□□□□
委任者氏名 : □□ □□ 印
委任者生年月日 : 昭和□□年□□月□□日
委任者連絡先 : □□□-□□□-□□□□
ダウンロード
(1)印鑑登録委任状PDF版
(2)印鑑登録委任状WORD版
※ 本委任状は法律上の有効性を完全に保証するものではございません。あくまで参考程度としてください。
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