パスポートの申請取得方法について
パスポート「一般旅券」の申請は住民登録をしている各都道府県又は市町村のパスポートセンターで行います。
申請してから交付受領までにかかる期間はパスポートセンターによって異なりますが、通常、申請から受領までに、7営業日ほど(土・日・休日を除く)かかります。
また、春休み、GW、夏休みお盆、冬休み年末年始は、申請窓口が込み合うことが予想されるため、海外への渡航が決まったら、出発の1ヶ月前までには手続きを済ませましょう。
(1)新規発行について
(2)切替発行(残存有効期間が1年未満となったとき)
(3)紛失、盗難、焼失したとき
(4)身分事項(結婚等で氏名・本籍の都道府県名など)に変更があったとき
(5)査証欄(スタンプを押されるページ)の余白がなくなったとき(増補)
(6)未成年者(20歳未満の未婚者)、申請書の代理提出
(7)パスポート受け取りの際の注意点
(8)パスポート申請費用「手数料」一覧、いつ支払うのか(⇒受取時)
(1)新規発行について
下記書類をそろえて、住民登録をしている都道府県のパスポートセンター申請窓口で申請して下さい。
申請から受領、取得までに、通常1週間程度(土・日・休日を除く)の期間が必要になります。
対象
・初めての方
・有効期間が切れた方
・紛失・盗難・焼失され、紛焼失届と同時に申請されない場合
・身分事項(氏名・本籍の都道府県名など)に変更があり、新規のパスポートを申請される方
申請に必要な書類
(1)一般旅券発給申請書(10年用又は5年用) 1通 |
・窓口で紙の申請書を入手可能です。 |
(2)戸籍謄本又は抄本 1通 |
・申請日前6カ月以内に作成されたもの。 (参考)Q. 戸籍謄本・戸籍抄本の取り寄せ・郵送請求・取得方法を教えて下さい。 |
(3)住民票の写し 1通(原則不要) |
・原則不要です。 ・必要となる方は以下になります。 1.住民基本台帳ネットワークシステムの運用を開始していない市町村に住民登録をされている方 2.同ネットワークシステムの利用を希望されない方 3.住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請される方(この場合、都道府県によっては対応が異なりますので、詳細は申請先のパスポートセンターにて確認ください。) ※東京都国立市が2012年に接続、福島県矢祭町が2015年3月30日に住基ネットの接続を始めたことで、稼働後13年近く経ってようやく全自治体の参加が実現し、上記1の対象自治体はないと想定されます。 |
(4)写真 1葉(規格:縦45ミリメートル×横35ミリメートル) |
1.申請日前6か月以内に撮影されたもの |
(5)本人確認書類(運転免許証等) |
▽1点で良い書類(一部省略) ・運転免許証、船員手帳、写真付き住基カードなど ▽2点必要な書類(上記書類がない場合) ・AとBの各1点、又はAから2点を提示して下さい。 A:健康保険証、国民健康保険証、共済組合員証、船員保険証、後期高齢者医療被保険者証、国民年金証書(手帳)、厚生年金証書、船員保険年金証書、恩給証書、共済年金証書、印鑑登録証明書(この場合は登録した印鑑も必要)等 B:次のうち写真が貼ってある、学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書等 (参考)Q.戸籍や住民票の手続きをする際の本人確認書類を教えて下さい。 |
(6)有効旅券(既存パスポートへの失効処理) |
新規のパスポートが発行されたら、既存のパスポートを提出して、パンチで穴を空けて、無効(void)にしてもらう、失効処理が行われます。 パスポートの二重発行はできないため、この失効処理をしないと新しいパスポートを受け取ることができません。 尚、残存有効期間は新しい旅券の有効期間には加算されません。 |
(6)未成年者(20歳未満の未婚者)、申請書の代理提出
生後間もない赤ちゃんでも、海外に行くためにはパスポートが必要です。
本人確認のために、赤ちゃんも申請窓口に受領のために出向く必要があります。
以下に詳しい記載がありますので、ご参照下さい。
(参考)Q.子どものパスポート代理申請に必要書類、取得方法を教えて下さい。
(7)パスポート受け取りの際の注意点
パスポートを受け取る時には次のものを持って、本人が必ず交付(申請)窓口においで下さい。
年齢・申請者との関係にかかわらず、代理の方では受け取れません。
(1)申請の時に渡された受理票(受領証、一般旅券受領証(引換書))
(2)手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付して下さい)
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