【ニュース】<伊万里市>DV夫に妻の住民票交付ミス

住民票ニュース

<伊万里市>DV夫に妻の住民票交付ミス


参考

(1)Q.DV・ストーカー被害者の住民票や戸籍を閲覧交付制限する方法を教えて下さい。
(2)Q.住民基本台帳(他人の住民票)の閲覧方法、理由、制限、禁止などを教えて下さい。
(3)【ニュース】住民票閲覧交付制限、性的虐待児童虐待にも適用へ(DVストーカーに加え)

内容

佐賀県伊万里市は12日、県外に転居した女性が、DV(ドメスティックバイオレンス=配偶者間暴力)防止法に基づいて転居先の住所を知らせない手続きをしたにもかかわらず、女性の夫に誤って住所を知らせたことを明らかにした。
市によると、女性は夫から暴力を受けたため、4月上旬、子供とともに県外に転居した。
その際、DV防止法に基づいて閲覧禁止措置を講じたが、市は同月下旬に夫の求めに応じて女性の住民票を交付した。女性の転出証明書類を作るためにいったん閲覧禁止措置を解除した際、職員が再び禁止措置をかけるのを忘れていたという。

今のところ夫が女性に会いに行ったことはないが、女性は精神的苦痛を受けたとして市に損害賠償を請求している。
ミスを受けて同市は6月初めから、閲覧禁止措置を解除しなくても証明書を作成できるようシステムを改良した。
山平邦博市民部長は「女性には誠実に対応し、再発防止に努めたい」と話している。

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