三重県熊野市、DV夫に妻の住民票を誤発行…転居先の住所記載

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三重県熊野市、DV夫に妻の住民票を誤発行…転居先の住所記載


三重県熊野市は2013年2月6日、家庭内暴力(DV)を受けていた女性で、夫の暴力を理由に市外に転居した30代の女性の住民票の写しを、交付手続きを誤り、夫に交付し、転出先を知らせていたことを発表した。
女性は現在、身の安全確保のため、直後に県の支援を受けて、県の保護施設に転居したという。
三重県熊野市によると、女性は熊野市内に住んでいたが、DVを受けて子どもと市外に転出。
女性は夫の追跡を防ぐため、ドメスティックバイオレンス(DV)被害者として市などから支援措置を受けており、国の事務処理要領の通知に基づき、住民票の写しの交付を制限する「DV等支援措置」を受けていた。
熊野市市役所の出張所で2013年1月31日午後1時半ごろ、、夫が妻の居場所を知るために住民票の写しを請求。女性職員が、除票印刷の際、コンピューター端末画面に警告表示が出たが、警告メッセージを見落とし、職員は税務関連の警告と勘違いして処理を続け、女性の新旧の住所を記した住民票の「除票」の写しを交付した。
直後に誤処理に気づき女性本人と三重県警、県のDV支援担当部署など関係機関に通報した。
女性は2013年1月31日中に、三重県が用意した住居(保護施設)に引っ越し、新たなDVなどの被害はなかったという。
熊野市は今後、住民票などの交付の際、チェックを徹底するなど再発防止に努める。
熊野市市役所で会見した岩本真智子市民保険課長と大江文章総務課長は「女性本人や関係機関にご迷惑をお掛けした」と謝罪した。

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