【ニュース】福岡入管職員の住民票不正取得で司法書士を書類送検

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【ニュース】福岡入管職員の住民票不正取得で司法書士を書類送検


概要

外国人在留資格をめぐり(在留資格認定証明書を発行するよう)福岡入国管理局の職員が脅された事件で、福岡県警捜査1課などは2011年12月9日(土曜日)、職員の住民票を不正取得したとして、住民基本台帳法違反容疑で、福岡県北九州市若松区に住む司法書士の男性(47)を福岡地検に書類送検した。
また、福岡入国管理局の職員宛ての脅迫文に銃弾2発を同封したとして、銃刀法違反(所持)などの容疑で、人材派遣会社「有限会社オフィスドリーム」 の実質的経営者、大山珍徳(韓国名・徐珍徳、ジョ・チントク:福岡県北九州市若松区上原町)被告(63)=職務強要などの罪で起訴=を追送検した。

罪状について

 
福岡県警捜査1課によると、司法書士の男性は容疑を認め、「脅迫に使うとは知らなかった」と供述しているという。
住民基本台帳法違反の書類送検容疑は2011年8月上旬、徐珍徳と司法書士の2人で共謀し、福岡入国管理局の男性職員の住民票写しを不正に取得した疑い。
福岡県警捜査1課によると、司法書士は知人の徐被告から「債権回収のため」として住民票写しの入手を依頼されたが、借用書などを確認せず申請、取得していた。
徐珍徳被告らは住民票をもとに、男性職員の子どもが通う中学に電話をかけたり、硫酸入りのポリ容器を自宅へ送りつけたりしたという。 

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